1.医療機関選び
医療レーザー治療はどこ(どの医療機関)で受けるのが最も安全なのでしょうか?
ここまでお読みいただいて、「レーザー治療」とは、微妙なバランスの上に成り立っている」ということがお分かりいただけたと思います。
治療を成功させるためには、医療機関側に以下のような、実に様々な要素が必要になってきます。
■ 確実な「診断」
■ レーザー治療に関する、「知識」と「経験」
■ 有効性と安全性の高い「優れたレーザー機器」
■ 病状に合わせた「照射方法」
■ 術後に必要となってくる「補助療法」
図4のように、これらがうまく重なった部分(中心部分)が、成功するレーザー治療となります。
それでは、そのような「成功するレーザー治療」は、どこの医療機関で受けられる可能性が最も高いのでしょうか?
それは、「皮膚科専門医」のいる医療機関です。
レーザー治療のスタートは、まず「確実な診断」からです。これを間違えると、重要な最初のボタンを掛け違ってしまいます。
皮膚病を最も確実に診断できるのは、「皮膚科専門医」です。ですから、一番のお勧めは「皮膚科専門医のいる医療機関」という事になります。

次にお勧めなのは、「形成外科認定医」のいる医療機関です。
形成外科とは、目に見える部分の異常を、手術などによって正常に近い状態に改善する外科です。
このように、本来は手術をする事が多い形成外科ですが、皮膚科よりも早くレーザー治療に取り組んできたという歴史があります。従って、レーザー治療の経験が豊富な「形成外科認定医」がいる医療機関もお勧めとなります。
【PIONT1】
医療レーザー治療を安全に受ける最初の第1歩は、「皮膚科専門医」もしくは「形成外科認定医」が勤務している医療機関を選択することである。
当院では、米国キャンデラ社の「ALEX LAZR」を使用し「シミ」や「青黒いアザ(太田母斑)」の治療を行っています。
このレーザー機器は、メラニン色素によく吸収される755nmという波長の光のみを照射することが出来ます。また
このレーザー機器には、「Q-スイッチ」と呼ばれる「レーザーの照射時間を極端に短くすることができる」装置がついており、
1億分の5秒という短時間照射を実現しています。