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ベッカー母斑は扁平母斑の親戚?

ベッカー母斑は胸や肩、そして上腕に発症しやすい薄茶色のアザです。基本的には前回お話した「扁平母斑」と同じような病気です。


このアザに対する医療レーザー治療の効果に関しても、扁平母斑とかなり近い結果となっています。


しかしベッカー母斑は扁平母斑と決定的に違う特徴あります。


それは「茶色いアザから毛が生えてくる場合がある」という点です。アザの部分に髪の毛くらいの太さの毛が密に生えることがあるのです(有毛性)。そしてこのような毛が治療効果にも影響してくるんですね。


毛を包んでいる組織を「毛包」といいます。毛包の構造は表皮と似ていて、メラニン色素を作る色素細胞も入っています。


有毛性ベッカー母斑に対して医療レーザー治療を行うと、最初はきれいなピンク色の肌になり、すごく良い印象を持ってもらえることが多いのです。


しかし時間がたつにつれて、ポツンポツンと毛穴に一致して色素沈着が出てきてしまうのです。これは毛包の中の色素細胞が過剰に反応してしまうからなんですね。


対処法として、脱毛処理があります。


先に脱毛しておくことによって、医療レーザー治療後の毛穴に一致した色素沈着を予防しようという方法です。


当院でも今後は必要であれば「脱毛+医療レーザー治療」を行い治療成績を上げたいと考えています!
 

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