ビタミンPについて
水溶性のビタミンです。フラボノイド(注1)のヘスペリジン、ルチン、ケルセチン等をまとめてビタミンPと呼びます。このうちヘスペリジンはミカン由来のポリフェノールで、柑橘類に多く含まれています。
(注1)天然に存在する強い抗酸化力を持つ化合物で、色素性を持つものも多く、水酸化したものはフラボノールとよび、いわゆるポリフェノールとして一般的に知られている。
【効能・効果・生理機能(働き)】
ビタミンPの主な働きには、以下のようなものがあります。
■ビタミンCの働きを助け、ビタミンCの酸化を防ぐ
■毛細血管壁を強くする(打撲による青あざを防ぐ)
■血中中性脂肪を分解する
■歯茎からの出血を防ぐ
■感染に対する抵抗力を作る
■高血圧を防ぐ
【ビタミンPを多く含む食品】
ビタミンPを多く含む食品(食べ物・食材・料理・野菜・果物・肉)は以下のようなものです。
■ミカン(※薄皮に多く含まれている)
■レモン
■オレンジ
■グレープフルーツ
■トマト
■あんず
■さくらんぼ
■蕎麦
■蕎麦粉
※成人女性の1日当たりの摂取量:60~120mg
(ビタミンC摂取量の約20%を摂取するとよいとされています。)
【ビタミンPを積極的に摂取したほうがよい方】
ビタミンPを積極的に摂取したほうがよい方は以下のような人です。
■動脈硬化や脳血管障害を防ぎたい人
■歯茎から出血しやすい人
■青あざができやすい人
■高血圧の人