ビタミンC誘導体はシミに効くのか?
以前、メルマガ1周年記念プレゼントで化粧品のサンプルを使って頂いた方からご感想を頂きました
◆京都市 I 様(ご使用サンプル:NOV ホワイトニングエッセンス)
美白エッセンスは付け心地はしっとり浸透する感じがして、べとつかず良いです。余計な臭いもないので好きです。数年前から頬に気になるシミが消えず、ホワイトニングに関心があります。なかなかキレイに消し去ってくれるものには出会えないままですが・・・。付けてすぐ効果の感じられるものはやはり無理でしょうかねえ・・・?
I 様、ご感想どうもありがとうございます!!
「化粧品をつけてシミをなんとか消したい・・・」、とのお気持ちもよく分かります。
そう思っている方は、「NOV ホワイトニングエッセンス」にも含まれているような「ビタミンC誘導体」が入った化粧品が良いでしょう。
そもそもビタミンCには美肌を作る様々な作用があります。
◆メラニン色素の産生を抑える(美白効果)
◆繊維芽細胞のコラーゲン産生を促進する(ハリを出す)
◆コラーゲン分解酵素の活性を阻害する(シワ予防)
◆紫外線による細胞のダメージやDNAダメージを軽減する(光老化予防)
◆生体脂質の過酸化を防ぐ(老化予防) 、など
こんな役立つビタミンCですが、実は決定的なウィークポイントがあるのです。
「ビタミンC(アスコルビン酸)自体は、熱や酸化に対して極めて弱い」という点です。
つまり、ビタミンCを「アスコルビン酸」のまま化粧品に入れても、美肌効果としては「???」だった、という訳です。
そこで近年開発されたのが「水溶性ビタミンC誘導体(アスコルビン酸リン酸エステル)」です。
★アスコルビン酸リン酸マグネシウム(APM)
★アスコルビン酸リン酸ナトリウム(APS)
これらは単なるアスコルビン酸と違って、非常に安定性が高いのです。
また、皮膚の中に入り、リン酸を分解する酵素「アルカリフォスファターゼ」の働きを受けると、アスコルビン酸をマグネシウムやナトリウムが分離して初めてビタミンC(アスコルビン酸)をしての効果を発揮するのです。
次に開発されたので「脂溶性ビタミンC誘導体」です。
★テトライソパルミチン酸L―アスコルビル(VC-IP)
こちらは脂溶性なので皮膚への浸透生がよく、「水溶性ビタミンC誘導体」と比較して吸収率は3倍以上といわれています。
ここまで理解した上で、水溶性と脂溶性、どちらのビタミンC誘導体を使えば良いと思いますか?
一番いいのは、両方使うことでしょう(^-^)。
水溶性ビタミンC誘導体を化粧水や乳液として使用して、なおかつ脂溶性ビタミンC誘導体をクリームとして使う。ベストです!!
どちらか1つ、といわれれば単純に塗っても効果の高い脂溶性ビタミンC誘導体がオススメです。
では、水溶性ビタミンC誘導体は価値がないのでしょうか?
いえ、いえ、そんなことはありませんよ。
「ローションタイプの水溶性ビタミンC誘導体は「イオントフォレーシス(イオン導入)※」を併用することによって、その吸収率を10倍以上に増やせる」といった利用方法があるのです。
※イオントフォレーシス(イオン導入)
皮膚に微弱電流を流すことによって、荷電を有している薬剤の吸収を促進させる方法。浸透させたい薬剤を皮膚表面に塗った後、電極を皮膚に当てて行う。
ここまで一生懸命書きましたが、老人性色素斑を確実に取り除くには、やっぱり「医療レーザー治療」が最適です。
この写真を見て、その訳をよ〜く考えてみてくださいね!