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ダーマシャイン・バランス(水光注射)のデモを受けました



本日は診療終了後に「Derma shine Balance(ダーマシャイン・バランス)」による水光注射のデモを受けました。以前に競合他社の製品による水光注射デモを受けているので、どのような差があるのかを知りたかったのです。

ダーマシャイン・バランス本体

本体は非常にコンパクトですね。購入時には専用の台が付いてくるそうです。今日はとりあえずイスに乗せての施術となりました。

水光注射デモ

デモは私とスタッフが受けました。上の写真はスタッフが受けている最中のもので、注入が終わった部分は点状の出血が見られますね。

今回注入していただいたのは、非架橋ヒアルロン酸2ml+高濃度間葉系幹細胞1mlをミックスしたものでした。

1回の注入で9つの針が刺さり、極微量ずつの皮内注射が行われます。それを全顔に90回注入します。つまり3mlを810回に分けて注射することになります。計算すると、1回の注射で1つの針から0.0037ml注入されます。すごい技術です! とても人間の手技で太刀打ちできるものではありません。

こういった極微量の注入技術によって全顔に注入することによって、水光注射を受けた後は「お顔全体の皮膚が厚くなった」ような感じがします。これが水光注射特有の「弾力のある美肌」へと変化していく理由ですね。

施術後、スタッフはほとんど内出血はありませんでしたが、私は両下眼瞼に数カ所ずつの内出血を生じました。水光注射自体の効果は気に入っているのですが、針を刺して注入する以上内出血の可能性はあるため、完全にNo Down Timeと言える施術ではありません。

当院にアンチエイジングでいらっしゃる患者様は、No Down Timeの施術を好まれる方が多いので、受け入れられる治療方法なのかどうかを今後検討していきたいと思います。



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