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え?これって市販車? レクサスLC500を見てきた



先日、ついに正式発表となったレクサスのフラッグシップ・クーペである「LC500」の実車をディーラーで見てきました。

この車はV8 5.0Lガソリンエンジンの「LC500」とV6 3.5Lガソリンエンジン+マルチステージハイブリッドシステムの「LC500h」の2種類で展開されています。とりあえずは「LC500h」が発売となり、「LC500」は4月発売となるそうです。

下の写真が実車ですが、「本当にこれ市販車なの?」というくらいのデザインです。写真だと立体感が伝わりにくく、実際に見ると溜息が出るほどカッコイイです。

レクサスLC500h-1

元々は2012年に発表されたコンセプトカー「LF-LC」がデザインのベースですが、振り返って見てもそのコンセプトカーとほとんど同じ形で発売されているのには驚かされます。

豊田社長から「LF-LCのデザインを崩さず市販化させるように」という号令が出され、開発陣は相当苦労してLC500を作り上げたとのことです。セールスの方が熱く語ってくださいました。

私としてはこの「リアフェンダーの張り出しが強調されるこの角度からの視点」が最も魅力的だと思います。

レクサスLC500h-2

フロントグリル、ヘッドライト、ドアミラー、ルーフと随所にブラックが配色されているため、明るいボディーカラーとのマッチングが良さそうな車ですね。

駆動方式はFR(フロントエンジン・リアドライブ)で、フロントミッドシップレイアウトを実現し、さらに車両の前後重心点とドライバーのヒップポイントの距離を近づけた「近接配置」とすることで、キレの良い減速・旋回・加速を体感できるとのことです。

レクサスLC500h-3

フロント同様、リアも独創的なデザインです。レクサスにしてはトランクや後部座席が狭く、LC500はデザインと運動性能を相当追求した車と言えそうです。

レクサスLC500h-4

V8 5.0Lガソリンエンジンの「LC500」が発売となったら、試乗してみたいと思います。このサイズの割に車重が1960kgと重いため、V8 5.0Lエンジンと10速トルコンATがどこまで頑張っているかに興味がありますね。



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