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日本美容皮膚科学会2018に参加してきました



今日は有楽町駅付近にある東京国際フォーラムで開催された「日本美容皮膚科学会2018」に参加してきました。昨年は大阪で開催された学会です。今年は近くて良かった♪

昨年の本学会ではイギリスENERGIST社のプラズマ治療器「NeoGen Spa」と出会い、本年2月に購入しました。今年も気になる医療機器をチェックしました。

SYNERON-CANDELA社のピコ秒レーザー「PicoWay」。発売から3年が経ちました。新しいハンドピースの発売が予定されていたり、効果的な照射方法に関する知見が蓄積されてきたそうです。

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サーマクールCPTの後継機種である「サーマクールFLX」。本体はスリムですが、CPTよりもスペースを占めそうです。チップの照射面積が拡大したことと、照射ごとにインピーダンス測定をするようになり安全性がより高まったそうです。

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Alma Laser社の「Soprano ice PLATINUM」。蓄熱式脱毛の元祖ですね。蓄熱式脱毛は全国的にも広がりを見せていますが、当院でも採用するかどうか・・・、悩みますね。

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SYNOSURE社の「Vectus」。展示機器がなかったので、カタログだけいただいてきました。810nmのダイオードレーザーで、主に脱毛に用います。アタッチメントがSサイズ(12x12mm)とLサイズ(23x38mm)の2種類があり、両者の交換がハンドピースの先端部分だけできるそうです(ファイバーごと換えなくていいのがGOOD!)。私にとっては長年使っているダイオードレーザーなので、安心感はありますね。

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当院で最もニーズがあるのは「シミ・アザ・ソバカス・肝斑などの色素性疾患」なので、その点から考えれば次世代レーザー機器である「PicoWay」です。ただ、既存機器の経年変化による入れ替えからすると、レーザー脱毛機器の順番となります。

上記4点はいずれも高額な医療機器のため、慎重に検討しなくてはなりません。引き続き悩みたいと思います。



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