成功への5つのポイント
2.医療レーザー機器選び
レーザー機器の種類については、前の章でお話しましたよね。
それでは、常に安定した結果を出せる「優れたレーザー機器」とは何でしょうか?
(2)メラニン色素に吸収されるレーザー(比較的長時間照射してしまうもの)
(3)メラニン色素に吸収されるレーザー(ごく短時間だけ照射できるもの)
もうお分かりの通り、答えは(3)の「Q-スイッチ付きレーザー機器」です。
茶色いシミやア青黒いアザの治療に関しては、「Q-スイッチ付きレーザー機器のみ」が、唯一、瘢痕(=はんこん。ひどいやけどの後に盛り上がってくる傷のことです)を作る心配の無いものだからです。
Q-スイッチ付きレーザー機器は現在3種類発売されています。
従って、医療機関を受診される際にはこの点によく注意し、また治療を受ける前にはレーザー機器の種類を必ず確認ましょう!
最も安全、かつ安定した結果を出せる最良の医療レーザー機器は「Q-スイッチ付きレーザー機器」である。
アナウンス Blog
- 大陰唇の被角血管腫へのレーザー治療に関するご質問2024年12月1日
- 日本レーザー医学会総会で学会発表してきました2024年11月17日
- アトピー性皮膚炎へのデュピルマブ適否と他の対策について2024年11月3日
- レーザー治療後の炎症後色素沈着は一生治りませんか?2024年10月27日
- 先天性ホクロと異所性蒙古斑の治療を同日に受けられますか?2024年10月13日