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2.82026
魚の目処置に伴う痛みと再発予防策とは?
患者様よりお問い合わせを頂きました。
母の足指の間に固い魚の目があり歩くのが困難になっています。取り除くには麻酔をするけど、その麻酔もすごく痛いと友人に聞いてから歩けなくなってもいいから行きたくないの一点張りです。
そこで質問なのですが、麻酔など魚の目治療に伴う痛みはどれくらいなのでしょうか?
個人差はあると思いますが母の言い方が激痛だと言うもので…..
現に他皮膚科では削りも限界で切開を提案されていますが断っている状態です。
当院からの返信です。
〇〇様
お問い合わせありがとうございます。
松島皮膚科医院の松島弘典です。ご質問の「麻酔、および魚の目(鶏眼:けいがん)処置に伴う痛み」について回答いたします。
まず魚の目(鶏眼:けいがん)に関する基本的なお話ですが、魚の目の原因は「骨・関節の突起部分への体重による荷重、関節同士の圧迫、靴による圧迫など」による角質増殖(芯形成)となります。
従いまして、手術的に魚の目を除去したからといって縁が切れるわけではございません。切除&縫縮した後の皮膚に同様に刺激が加われば、再度同じように魚の目が再発することが予想されます。
魚の目の治療は2段構えとなり、まずは芯(角質増殖)の除去、次に再発予防策です。
芯の除去には通常麻酔は必要ありません。専用の医療器具(処置に適した形状のハサミ)にて芯と正常皮膚との境界部分を切り分けていきます。私自身はこの処置を得意としています。麻酔は必要ありませんが、芯の最深部分を扱う時には痛みが発生しますので、無痛の処置ではありません。
麻酔に関するご質問もありましたが、お勧めは致しません。柔らかい皮膚への麻酔注射ならまだしも、硬い皮膚への麻酔はとても痛いからです。「治療上の痛みがどうしても心配だから希望したい」という場合は麻酔併用も可能です。
再発予防策は「好発部位への荷重を避ける対策」となります。具体的には魚の目パッドやジェルパッドで荷重・圧力を分散させることとなります。ただし、この対策を行っても再発される方はいらっしゃいますので、その場合は再度治療を行っています。
治療のご希望がございましたら、ぜひご来院ください。
回答は以上となります。
ご検討ください。なお、今後の来院・受付に関する事務的なご質問は、下記までお電話にてお問い合わせください。
Tel:043-423-3552どうぞ宜しくお願いします。
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