症状・お悩みから探す(太田母斑)

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太田母斑(おおたぼはん)

顔面に好発し、茶色〜黒色〜青色を呈するアザの一種です。発症時期は2つのピークがあり、1つ目のピークは出生時、2つ目のピークは思春期です。思春期になって初めて出てくる場合は、突然色調が濃くなってくるため、大変驚かれることと思われます。

太田母斑の一種として近年注目されている病気に、ADM(真皮メラノサイトーシス)というものがあります。発症時期が30歳以降に多いこと(ただし20代に発症したADMの治療経験も少なからずあります)、色調が茶色〜灰黒色であることなどが、ADMが太田母斑の一種であると認識されるのに時間を要した理由です。

ADMは肝斑と同じような部位に発症するため、皮膚科専門医であっても正確に診断されていないケースがあります。
「肝斑と診断され、内服治療を受けたが効果がなかった」
「シミと言われレーザー治療を受けたが良くならなかった」
「いくつもの皮膚科をまわったが、診断をしてもらえなかった」
といったお悩みをよく伺います。

太田母斑(ADM含む)はレーザー治療の進歩によって、治療成績が劇的に向上した代表的な疾患です。またレーザー治療以外に治療方法もありません。治療に時間はかかりますが、根気よく取り組む価値のある治療です。

治療方法


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