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7.72016
Dermatology & Kampo 2016-7-7
グリーンタワー幕張において開催された「Dermatology & Kampo 〜漢方の得意分野を臨床の場へ〜」という講演会に参加してきました。
演題:皮膚科領域の漢方使い分け 〜アンチエイジングの観点から〜
演者:近畿大学医学部奈良病院 皮膚科教授 山田秀和先生
漢方薬の講演は、普段聞き慣れない「漢方薬関連の専門用語」が連発されるため苦手でしたが、山田先生は時々ジョークも交えながら、一般皮膚科医にも分かるように話してくれたため助かりました。
講演のキーワードは「養生=アンチエイジング」、「標治」、および「本治」です。
「養生=アンチエイジング」は「運動・食事・精神・環境」の4項目で構成されています。
山田先生は抗加齢医学会にも所属されており、これら4項目に関する最新の知見を紹介されていました。
「標治」は急性期症状の改善で、「本治」は完治を目指した体質改善や病院の除去を意味します。
こちらはニキビや湿疹の病態を題材に、いかに漢方薬で「標治」、「本治」するのかという内容でした。
日常診療におけるヒントもたくさん頂けましたので、実践していきたいと思います。
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