化粧品の成分別アレルギー検査は可能ですか? | 松島皮膚科医院 | 千葉 四街道の皮膚科・美容皮膚科の専門医

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化粧品の成分別アレルギー検査は可能ですか?



患者様よりお問い合わせを頂きました。

アレルギー検査について

顔に日焼け止めやファンデーションを使用すると、必ず目が重くなったり偏頭痛になります。金属フリーの日焼け止め下地を使用した場合は症状は現れませんでした。

上記の事から、化粧品に含まれる成分によるアレルギー検査をお願いしたいのですが、その様な検査は受けられますか?

当院からの返信です。

〇〇様

お問い合わせありがとうございます。
松島皮膚科医院の松島弘典です。

ご質問の「成分別アレルギー検査」について回答いたします。

化粧品のアレルギー検査は採血ではなく「パッチテスト」という検査方法となります。パッチテストは「アレルギーの原因として疑いのある成分を皮膚に貼り、その炎症反応の強さを判断し陽性・陰性を決める検査方法」です。

当院では「パッチテストパネル(S)(佐藤製薬)」+「金属パッチテスト試薬(鳥居薬品)」にてセットを組み、合計39種類(陰性対照含む)のパッチテストを実施しております。既製品の試薬を利用して行っているため、用意している試薬以外の物質に対するパッチテストを当院では行うことができません。

既製品試薬によるパッチテストの他に、「成分パッチテスト」という検査もあります。これは化粧品などに含まれている成分ごとにパッチテストを行う方法なのですが、実施するためにはその化粧品を製造しているメーカーにご協力いただき、原材料を分けていただく必要があります。それらを適切な濃度に希釈して皮膚に貼らなくてはならないため、時間・手間・コストがかかる検査です。

既製品試薬によるパッチテストであれば当院で実施可能ですが、成分パッチテストであれば千葉大学皮膚科にご紹介となります(場合によっては、千葉大学皮膚科からより専門的な医療機関に紹介される可能性もあります)。

ちなみに汗を多くかく季節はパッチテストを行うことができないため、一般的には6月〜9月は中止となることが多いです(当院でも同期間はパッチテストを実施しておりません)。

回答は以上となります。
ご検討ください。

どうぞよろしくお願いします。



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