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10.252016
BNLS(腫れない脂肪溶解注射)で気になるタルミを改善!
毎週火曜日は予約制の処置日です。今日はかなり多彩な治療をした一日でした。
本日の治療実績です。
・手術:(複数人)脂腺増殖症、ホクロなど
・老人性色素斑(シミ):(複数人)レーザー治療(顔面、手背など)
・太田毋斑:(複数人)レーザー治療
・レーザートーニング:(複数人)顔面、前腕
・リフトアップレーザー
・炭酸ガス・メソセラピー(複数人)
・ペレヴェ(複数人)
・CP-EP(ケミカルピーリング+エレクトロポレーション)(複数人)
・爪白癬(爪水虫):レーザー治療
・レーザーフェイシャル
・BNLS(腫れない脂肪溶解注射)
・フラクショナルレーザー:ニキビ痕
・医療レーザー脱毛:(複数人)男性ヒゲ、ワキなど

今回はこの中から「BNLS(腫れない脂肪溶解注射)」を解説します。
従来より脂肪溶解注射としては「フォスファチジルコリン」を主成分とした製品があり、当院でも使用していました。
「フォスファチジルコリン」は脂肪を減らす高い効果はを有していますが、注射後の発赤、腫脹、疼痛といった副作用も出やすいという難点も抱えていました。腹部や四肢ならともかく、顔面に使用するのは非常に厳しい製品でした。
その後「注入後に激しい炎症を起こさない(=激しい副作用が出ない)」よう工夫されたBNLSが登場し、全国的にもかなり普及しました。
BNLSの特徴をまとめます。
①注入部位の腫れがほとんどない
従来のフォスファチジルコリンを主成分とした脂肪溶解注射は、注入部位に赤み、腫れ、熱感、痛みを生じる点が問題でした。BNLSはほとんど腫れないため、お顔という繊細な部位への注入が可能となりました。
②副作用やダウンタイムほとんどなし
鈍カニューレ(マジックニードル)による施術を行なっているため、施術時の痛みが少なく、また内出血や血腫の形成といった副作用がほとんどありません。
③幅広い部位への注入が可能
上記①、②という特性により、お顔の様々な部位への施術が可能となりました。当院では主に下図❼〜⓫を治療対象としています。

④高い安全性
BNLSはセイヨウトチノキ、ペルシアグルミ、ヒバマタといった植物由来の主成分でつくられているため、お肌に負担をかけず、マイルドにその効果を発揮します。
BNLSの施術費用は「1本(1ml)1万円(税別)」となっています。
上図❼〜⓫におけるBNLSの使用量は、1回の施術において両側で2〜4本使用します。また広範囲に施術する場合、1日の使用量の上限は約20本です。
ご興味のある方は、是非ご来院頂ければと思います。
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