症状・お悩みから探す<font size="2">(炎症後色素沈着)</font> | 松島皮膚科医院 | 千葉 四街道の皮膚科・美容皮膚科の専門医

症状・お悩みから探す(炎症後色素沈着)

homeHOME > 症状・悩み別 > 症状・お悩みから探す

炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)

炎症後色素沈着とは「皮膚に炎症を生じた後、その部分の皮膚が茶色くなった状態」を指します。ご理解いただきやすい例としては「日焼け」があります。日焼けするとその部分の皮膚は赤くなり、しばらく経って茶色になります。この茶色が炎症後色素沈着と呼ばれる状態です。

「炎症後色素沈着の原因となる皮膚炎」は実に様々な原因によって引き起こされます。

病気としての皮膚炎
アトピー性皮膚炎、湿疹、かぶれ、虫刺されなど一般的な皮膚病による皮膚炎によっても炎症後色素沈着は起こります。また色素性痒疹や慢性色素性紫斑など炎症が治った後に強い色素沈着を生じる病気もあります。

外傷による皮膚炎
中程度以上のヤケドによって皮膚炎が生じた後には、炎症後色素沈着が非常に高い確率で起こります。また擦過傷(スリキズ)においてもヤケドと同様なことが起こります。

注意事項
擦過傷後に茶色くなった皮膚は、炎症後色素沈着ではなく外傷性異物沈着症である場合があります。両者は治療方法が全く異なるため、皮膚科専門医による区別が必要です。お困りの際には、当院にご相談ください。

生活習慣による皮膚炎
ナイロンタオルやボディブラシなどを強めに長期間使用すると、それらの機械的な刺激によって皮膚炎を生じます。特に皮膚直下に骨があり摩擦の力がかかりやすい上背部や鎖骨部などは、徐々に色素沈着を生じるようになり、これを摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)といいます。

炎症後色素沈着の治療の第一歩は「原因の除去」となります。つまり各種皮膚炎の治療です。

その後、「美白剤の内服と外用」を行いながら「時間の経過と伴に回復するかどうかの経過観察」となります。

軽症〜中等症の炎症後色素沈着であれば、ここまでの治療を行うことによってほぼ治ります。一部の治りが悪い方、もしくは元々重症の方の場合は、これらに加えて「レーザートーニング」や「CP-EP」を併用し、更なる改善を目指します。

レーザートーニングはQスイッチYAGレーザーを弱めに設定し、かつ複数回照射することによって、炎症後色素沈着の改善を図る治療方法です。

CP-EPはケミカルピーリング(CP)とエレクトロポレーション(EP)の略です。CPは皮膚の角質層を薬剤によって剝がし取り、皮膚の代謝促進、メラニン色素の排出を促す治療方法です。EPは細胞に微小な穴をあけ、通常は浸透しにくい有効成分を皮膚深層に導入する技術です。当院ではEPによって、ホワイトニングローション(トラネキサム酸、ビタミンC、ビタミンEなど)を導入しています。

治療方法

炎症後色素沈着の改善をご希望の患者様のうち、最も多いのはアトピー性皮膚炎による炎症後色素沈着です。特にウェディング前にいらっしゃる場合が多く、頚部、デコルテ、上背部、肘周りなどのレーザートーニングを希望されます。

前述のようにレーザートーニングは「治療を複数回に分けて、少しずつゆっくりと改善させていく」という時間を要する治療となっています。従って、ウェディングなど日程が決まっている場合などは、お時間に余裕を持った治療計画をお勧めします(具体的には6ヶ月程お時間があると無理なく治療できます)。


homeHOME > 症状・悩み別 > 症状・お悩みから探す

ページ上部へ戻る