当院でも取り扱いしている「AGA治療の新薬　ザガーロカプセル」市販直後調査の中間報告が出ました。

新薬が厚生労働省に認可される場合、通常は「治験」と呼ばれる何段階かのテストを行い、薬の効き具合や副作用のチェックを行います。この段階でどのような副作用が出るのかがおおよそ分かるのですが、発売後大勢の患者様が使用することによって初めて報告されるケースもあります。よって当院では新薬の処方に関しては慎重に行うようにしています。

「AGA治療の新薬　ザガーロカプセル」の動向が気になっていたところに、今回の市販直後調査の中間報告が手元に届きました。

結論から申し上げますと、ザガーロカプセルの今回の中間報告において、大きな問題となるような副作用はほとんどありませんでした。発売後全国的に使用されていることを考えると、副作用報告数も多くはなさそうです。発生頻度などは最終報告を待つ必要があると思いますが、結果的にはプロペシア（フィナステリド）と同程度なのかもしれませんね。

今後も発売元製薬会社からの情報に注視しつつ、ザガーロカプセルを処方していきたいと思います。

【AGA（男性型脱毛症）関連情報】
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