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1.92018
自動結束工具ヘラマンタイトンEVO9SPは秀逸
年末、当院駐車場に行った際に、フェンスにつけていた「網目状シート」が取れかかっているのを発見しました。よく見てみると、取り付けた業者は細い針金を使ってフェンスに固定していたのですが、長年の雨風で金属疲労を生じ、どんどん外れていってしまったようでした。
同じ対策をしても結果は見えているので、より強力で、しかも簡単にできるものを探しました。こいう時にアマゾンは便利ですね♪
色々検索した結果、「自動結束工具」というものにたどり着きました。様々な種類がありましたが、選んだのは「ヘラマンタイトン製 EVO9SP」です。
アマゾンのレビューに「やはりヘラマンタイトンですね!」というものがあったのが決め手でした。「やはり◯◯!」というフレーズに弱い私です(笑)。
EVO7SPは使用できるバンド幅が1.8~5.0mm、EVO9SPのそれは2.8~12.5mmなのでどちらにするか迷いました。最終的には「迷った時は上位機種」ということでEVO9SPにしました。結束バンドが「細いものは短い、太いものは長い」というラインナップなので、結果的には大正解でした。
使用した結束バンドは同じくヘラマンタイトン製の「インシュロック AB350-W」です。結束径が最大100mm、寸法が全長380mm、幅7.6mmとなっています。
家の中で試しに結束できるものはないか探したところ、もう使用しない充電器があったのでやってみました。
EVO9SPには締め付け強度を簡単に調節できるダイヤルがあります。使用するバンド幅に応じて「締め付け強度の目安」が示されているので、今回はその通りに「6」としました。
「結束したいものにバンドをかける」→「EVO9SPをセットし、グリップを何度も引く」→「規定の締め付け強度に達すると自動的にバンドがカットされる」という工程なので、全く難しくありません。
「6」はかなりしっかりした締め具合でした。下の写真ではずらして簡単に取り外せそうですが、力一杯やっても全く動きません。すごいです!
締め付け強度「6」じゃ強すぎるため、推奨値の半分である「3」とし、正月早々1月2日に作業しました。
約30カ所結束し、ご覧の通り修繕できました。落ちていた部分だけでなく、念のため全体を結束し直しましたので大丈夫だと思います。
作業してみた感想としては、「結束バンドの長さには余裕があったほうがいい」です。結束径自体は小さくても、結束バンドを通す対象物が複雑な形状をしている場合、意外と長さが必要だからです。
二人一組なら楽勝だと思いますが、今回は一人での作業だったためフェンス反対側に手が届きませんでした。そのため「仮止め→結束」の繰り返しだったので、バンドが短かったら仮止めすらできなかったと思います。
総評としては「EVO9SP+インシュロック」はオススメです!
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