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キャンデラ社30周年記念講演会への参加



本日はレーザーメーカーであるキャンデラ社の日本法人設立30周年記念講演会に参加してきました。会は港区麻布台にある「東京アメリカンクラブ」という通常は入ることができない会員制社交クラブで行われたため、ここに足を踏み入れることができただけでも貴重な体験でした。

当院ではキャンデラ社(現・シネロンキャンデラ社)の医療レーザー機器を最も多く導入しており、2000年よりお付き合いさせていただいております。

キャンデラ社30周年記念講演会-1

講演会は5時間という長丁場でしたが、レーザー治療の黎明期から活躍されている大先輩のご講演から最新機器を駆使している先生方のご講演までバランスよく組まれており、興味深く最後までしっかり聴くことができました。

特に黎明期(今から30〜40年前くらい)におけるレーザー機器は、当然ながら現在と全く異なっており、「高さが180cm以上あり、光軸合わせに1週間もかかる機器」や「洗濯機が2台繋がっているような巨大な機器」などが紹介されていました。その当時は機器自体の安定性もかなり悪かったと予想されますので、相当苦労なさったと思われます。

こういった歴史を振り返ると、医療レーザー機器の進歩は患者様だけでなく、医療者もかなり大きな恩恵を受けているということを実感しました。いい時代になったことを有難く思います。

帰り道にふと見上げると、東京タワーが目の前でした♪

キャンデラ社30周年記念講演会-2



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