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7.142016
千葉県皮膚科医会セミナー 2016-7-14
今日は千葉県皮膚科医会のSummer Seminarでした。
演題:虫による皮膚疾患の診断と治療
演者:兵庫医科大学皮膚科 准教授 夏秋優先生
夏秋先生は虫による皮膚疾患の教科書も出版されている「虫博士」で、一般的によく診療する「蚊、ダニ、ノミ、シラミによる皮膚炎」から、教科書的には見るものの実診療ではあまり遭遇しない「マダニが媒介する各疾患(重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ライム病、日本紅斑熱)」まで幅広く解説していただけました。
<各疾患の原因病原体>
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):ウイルス
ライム病:細菌(スピロヘータ)
日本紅斑熱:細菌(リケッチア)
一般的によく診療する「蚊、ダニ、ノミ、シラミによる皮膚炎」の診断と対応については、自分の診療の確認作業をすることができてとても有益でした。
虫による皮膚疾患が多いこの時期にいい講演を聞きましたので、虫にも興味を持ちつつ診療したいと思います!
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