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毛穴の開きはフラクショナルレーザーで治す!



毎週火曜日は予約制の処置日です。今日は手術5件からスタートしました。2週続けて手術が多かったですね。

本日の治療実績です。

・手術:(複数人)ホクロ、線維腫、血管線維腫、血管拡張性肉芽種など

・外傷性色素沈着:レーザー治療

・老人性色素斑(シミ):レーザー治療(全顔照射、顔面部分照射など)

・脂漏性角化症:レーザー治療

・色素性母斑(ホクロ):レーザー治療

・レーザーフェイシャル(複数人)

・リフトアップレーザー

・ペレヴェ

・フラクショナルレーザー:毛孔開大(鼻)

・医療レーザー脱毛:(複数人)ワキ、ひざ下など

・レーザートーニング(複数人)

・CP-EP(ケミカルピーリング+エレクトロポレーション)

この中から本日は「鼻の毛穴の開き」を改善する「フラクショナルレーザー治療」について解説します。

フラクショナルレーザーの照射パターン

フラクショナルレーザー治療とはレーザー光線を点状のビームに分割して照射する治療方法です。上図のように、レーザー照射によって皮膚の深いところまで細かい穴が開きます。

Deepモード(深い照射)とFusionモード(深い照射+周囲にリング状の浅い照射)があり、設定するとそれぞれをレーザー機器が全自動で正確に照射します。通常はDeepモード、より強く反応させたい部位にはFusionモードを選択します。

当院では「鼻の毛穴の開き」を治療する場合、鼻の中央部はFusionモード、小鼻はDeepモードで照射しています。

当院で使用しているのは、シネロン・キャンデラ社の最新炭酸ガスレーザーです。本治療の概要については炭酸ガス・フラクショナルレーザー治療をご覧ください。

それでは実際の治療例(当院スタッフ)です。

鼻の毛穴の開き:治療前

治療前の写真です。かなり毛穴の開きが目立ちますね。開いた毛穴の中に、詰まった角質が見えます。

鼻の毛穴の開き:治療後

【フラクショナルレーザー治療】
■治療内容:医療レーザー機器による痤瘡瘢痕(ニキビ後の陥凹性瘢痕)、開大毛孔、傷跡の治療です。麻酔クリーム塗布後、レーザー照射により皮膚に微細な穴を生じさせ、創傷治癒力を引き出すことによって病状を改善させます。照射部位に微細なドット状のかさぶたを生じますが、約1週間で自然に剥がれ落ちます。治療後は保湿をしていただきます。
■施術費用:3〜5回の治療を1クールとし、治療終了後に術前・術後の写真を比較検討します。顔面を7パーツに分割し、1パーツあたり1回15,000円(税別)です。別途、再診料1,000円(税別)がかかります。
■リスク&副作用:治療部位に炎症後色素沈着を生じる場合がありますが、約3〜6ヶ月で消退していきます(期間中は日焼けをしないようサンスクリーン剤などをご使用ください)。

フラクショナルレーザー治療 4回施術後の写真です。元々小さかった毛穴はほとんど目立たなくなり、大きかった毛穴も縮小しているものが多いですね。角質の詰まりも無く、すっきりした鼻になっています。さすがに毛穴ゼロではありませんが、全体としては70%程度改善していると思われます。

「鼻の毛穴の開き」を改善する「フラクショナルレーザー治療」とは、こういった効果が期待できる治療方法です。「鼻の毛穴の開き」が気になっている方は、是非一度ご来院ください。



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