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陥入爪の治療として爪切除を行っていますか?



患者様よりお問い合わせを頂きました。

陥入爪の爪の切除は取り扱ってますか?

その際は翌日などに消毒で伺うことはありますか?

ご返答よろしくお願いいたします。

当院からの返信です。

〇〇様

お問い合わせいただきありがとうございます。
松島皮膚科医院の松島弘典です。

ご質問の「陥入爪における爪切除」について回答いたします。

陥入爪を発症し、かつ保存的処置(抗生剤の内服や外用、安静保持)による改善が難しいと判断した場合、爪切除が必要となってきます。処置の種類としては3種類ありますので、以下に解説いたします。

(1)爪甲除去
無麻酔での処置です。食い込んでいる爪を部分的に切除する方法です。

(2)爪甲切除
局所麻酔(爪の根元部分に注射にて麻酔薬を注入します)が必要です。食い込んでいる範囲の爪を根元に近い部分から切除します。一時的に爪の幅が狭い状態となりますが、数ヶ月後には元のように再生します。

(3)フェノール法
局所麻酔(伝達麻酔)が必要です。5〜7mm程度の幅で陥入している爪を根元から完全に引き抜きます。その後、爪母(爪を作る細胞が存在する部分)をフェノール処理(蛋白変性させて細胞を死滅させる)することによって、永久的に爪の幅を狭くする方法です。陥入爪の再発を繰り返している方が対象となります。

上記(1)、(2)は初診時に対応可能ですが、(3)は予約制処置となります。再診日は厳密には決めていませんが、1〜2週間後には経過を見せていただいております(翌日のご来院は不要です)。

また(1)〜(3)のうちどの方法であっても、術後には前述の保存的処置を併用していただく必要があります。

回答は以上となります。
ご検討ください。

どうぞ宜しくお願いします。



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