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【先天性ホクロ治療】多数のご質問に回答しました③



患者様よりお問い合わせを頂きました。

生まれつきのほくろの液体窒素施術についてお伺いしたくご連絡しました。

生後6ヶ月の息子の右手小指の甲に1センチ弱のほくろがあり、できれば早いうちに取りたいと思っております。



ブログにて1歳未満の黒子除去をやっていると拝見したのですが、1センチ近くのほくろの場合でも施術可能でしょうか?

また可能な場合、以下のことについて教えていただきたいです。

①傷跡はどの程度残ってしまうものなのでしょうか。

②施術が完了するまで生活に制限がかかることはあるのでしょうか(例えば海はダメなど。)

③何回程度施術が必要で、費用は大体でどのくらいかかるのでしょうか。

④レーザー治療のように、取りきれず再発するようなこともあるのでしょうか。

⑤回数を重ねるたびに徐々に黒子が小さくなっていくようなイメージでしょうか。



質問が多く恐縮ですが、お時間のある際にご返信いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

当院からの返信です。

〇〇様

お問い合わせありがとうございます。
松島皮膚科医院の松島弘典です。

ご質問の件につき回答いたします。

Q.1 ブログにて1歳未満の黒子除去をやっていると拝見したのですが、1センチ近くのほくろの場合でも施じゅつ可能でしょうか
A.1 直径が1cmほどの先天性ホクロにおいても、当院では「液体窒素による冷凍療法」を行っています。ただし、全ての患者様で先天性ホクロが完全消失するわけではなく、複数回の治療後でも「薄く残る」、もしくは「サイズは小さくなったものの、残っている部分の色調は濃い」というケースもあります。これまでの経験上、「サイズが小さく(1cm未満)、色調が淡く(黒よりは茶色)、部位が顔面(体幹部、四肢に比べ回復力が高い)」というケースが完全消失しやすいです。

Q.2 傷跡はどの程度残ってしまうものなのでしょうか
A.2 基本的には傷痕が残らないことを目標として治療しています。冷凍療法を強く施術すればより深くまで作用しますが、瘢痕形成のリスクも上昇します(瘢痕とは深い傷などを受けた後に生じる白く、硬くなった皮膚のことです)。「瘢痕リスクが上がっても強く施術して欲しい」というリクエストがある場合、意図的に強く行う場合もあります。

Q.3 施術が完了するまで生活に制限がかかることはあるのでしょうか(例えば海はダメなど)
A.3 強い日焼けをして色素沈着することは避けていただいています。治療による効果判定に影響が出るためです。

Q.4 何回程度施術が必要で、費用は大体でどのくらいかかるのでしょうか
A.4 標準的な施術回数は「4〜5回」です。施術費用は1回あたり約7,700円です(冷凍療法+乳幼児加算の合計額を3割負担で計算)。この他に初・再診料、薬剤費などが別途かかります。

Q.5 レーザー治療のように、取りきれず再発するようなこともあるのでしょうか
A.5 「液体窒素による冷凍療法」は先天性ホクロを1回で取り除く治療ではありません。瘢痕形成しない範囲で少しずつ除去していく方法です。経過としましては、施術後1〜2週間でかさぶたが取れ、色調が薄くなるものの、深部に残っているホクロの細胞が徐々に活性化して色調がはっきりしてくるというイメージです。治療を繰り返して深部の細胞が完全になくなれば肌色になりますし、4〜5回施術しても残るようだと、今後の方針について親御さんと相談することとなります。

Q.6 回数を重ねるたびに徐々に黒子が小さくなっていくようなイメージでしょうか
A.6 前述の通り、そのようなイメージとなります。

回答は以上となります。
ご検討ください。



なお、今後の来院・受付に関する事務的なご質問は、下記までお電話にてお問い合わせください。

Tel:043-423-3552



どうぞ宜しくお願いします。



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