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12.222016
初体験! インドアゴルフ練習場っていいかも?
自宅から歩いて1分程度の場所にインドアゴルフ練習場があります。数年前にその店舗ができたのを知っていたのですが、「ネットに向かってボールを打つだけじゃ、どんな当たりをしたのか分からない」と思っていたので、全く興味がありませんでした。
ただゴルフ練習場(いわゆる「打ちっぱなし」)に頻繁に行けるわけでもありませんので、昼休みや診療後に、クリニックの待合室にゴルフマットを敷いて素振り練習をまめにやっていました。
まずiPhoneを受け付けの板の上にセットします(この用途のために自立可能なiPhone5sが手放せませんね)。「自分のスイングをスローモーションビデオで撮影し、変な動きをしている箇所をを調整する」といった具合です。
これはこれでいい練習なのですが、「素振りでよく見えるスイングが実際にいい当たりをするとは限らない」という問題点が自分にはありました。素振りだけなら、細かい動きの微調整が簡単にできるんですね。しかし、実際にボールを打つとなると、素振りの時点で「これだ!」と思ったスイングでは全然当たらない、なんてことが度々ありました。
そんなわけで「もっと頻繁にボールを実際に打ちたいなぁ」と思っていたので、とりあえず近所のインドアゴルフ練習場に行ってみました。
行ってみたら驚きました! 自分が考えていたようなネットだけの旧態依然とした設備ではありませんでした。完全に自分の認識が間違っていたのです。
各ブースにゴルフシミュレーターが完備されています。今日使用したブースにはGOLFZONという会社のGDR(ゴルフゾンドライビングレンジ)がセットされていました。
GDRはスタイリッシュな本体と、ボールの動きを捉えるセンサー(本体の左下)、およびスイング撮影用カメラ2機(正面、後方)からなるシステムです。
打った瞬間のボールの動きを計測し、それを元にDGR本体画面、および前方スクリーンにボールの軌道を擬似的に描き出します。
これだけリアルにボールの軌道が把握できるのであれば、屋外のゴルフ練習場と遜色ありませんね。
これは7番アイアンで打った時のデータです。1球打つごとに、その打球のデータが表示されます。クラブフェースとボールがコンタクトする一瞬でこれだけ計測できるのですから、大したものです。
・キャリー 128y
・キャリー+ラン 142y
・ボールスピード 44m/s
・曲がり幅 左方向へ8.1y
・縦方向打ち出し角度 21.6度
・横方向打ち出し角度 右へ3.1度
・バックスピン 3657rpm
・サイドスピン -2027(ドロー回転)
自分の持ち球は「ドローボール」なので、その通りの結果が出ています。
・キャリー 130y
・キャリー+ラン 143y
・ボールスピード 44m/s
・曲がり幅 右方向へ4.9y
・縦方向打ち出し角度 21.4度
・横方向打ち出し角度 右へ4.2度
・バックスピン 4527rpm
・サイドスピン -356(ドロー回転)
1球目と同じような打ち方をしていますが、サイドスピンが少なくドロー回転がかかっていません。その結果、右に打ち出したボールが左に曲がらず、4.9yほど右に曲がった球となりました。
コースで打った場合に比べて5〜10%ほど飛距離が短く表示されるのは、機械の特性のようですね。スタッフに聞いたところ、同様の答えでした。
このインドアゴルフ練習場では、冬なのに半袖で練習できます♪ しばらくここに通ってみたいと思います!
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