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鼻のニキビ痕にハイエナジープラズマ治療は可能?



患者様よりお問い合わせを頂きました。

プラズマ治療についてお聞き致します。プラズマのハイエナジーによる出力にて治療希望です。

鼻のニキビ跡(全体的)にブラウンチェンジが起きるくらい強い出力で照射頂きたいのですが、過去に鼻の整形手術(プロテーゼ、軟骨移植等)を受けています。その部分に照射は可能でしょうか?

また、照射により、皮膚が透けてきたり、何らかの支障はありますか?

宜しくお願い申し上げます。

当院からの返信です。

〇〇様

お問い合わせいただきありがとうございます。
松島皮膚科医院の松島弘典です。

ご質問の「鼻へのハイエナジープラズマ治療の可否」について回答いたします。

治療目的が「鼻全体にあるニキビ痕」とのことですので、強力な治療が必要です。ハイエナジーアタッチメントによる1.5J前後の治療から開始し、経過を見つつ徐々に照射出力を上げていくことになります。

その場合、ローエナジーアタッチメントで見られる「ブラウンチェンジ(軽度のくすみ感)」ではなく、はっきりとした炎症後の「赤み」や「色素沈着」が出現する可能性がありますが、これらは時間の経過と共に改善していきますので、ご安心ください。

また「プロテーゼや軟骨移植部位への照射」をご心配されておりますが、特に問題はございません。プロテーゼや軟骨は皮下(皮膚よりも下層)に挿入されます。プラズマ照射の効果は皮膚内にのみ留まるため、皮下への影響はございません。

ニキビ痕への治療効果は、硬く線維化し凹んだ(薄くなった)皮膚を、軟化させ厚みが増していくように働きかけるものであるため、肌が透けてしまうという心配もございません。

回答は以上となります。
ご検討ください。

なお、今後の来院・受付に関する事務的なご質問は、下記までお電話にてお問い合わせください。
Tel:043-423-3552

どうぞ宜しくお願いします。



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