成功への5つのポイント

5.アフターケアが大事

医療レーザー治療は、照射を受けたら「ハイ、終わり!」ではありません。その後のケアが、非常に重要です。

レーザー照射後の最大の敵は、「紫外線による影響」です。ただし、これは市販されている化粧品を使っても、十分予防できます。

問題となるのは、「照射部位の色素沈着が強く出てしまった場合」です。

「照射部位の色素沈着」は、照射後約一か月目に最も強くなります。これは「炎症後色素沈着」といわれるものです。日焼けをした時、皮膚が赤くなった後に黒くなりますが、これはその反応と同じものです。一か月以降は徐々に消えていきますので、通常の場合は特に問題にはなりません。

しかしこれが強く出た場合には、早く改善するために「強力な美白剤」が必要となります。

それら美白剤とは、以下のようなものです。

■ レチノイン酸クリーム(純粋な美白剤ではありませんが、外用することにより皮膚の代謝が促進し、その結果、炎症後色素沈着が改善します)
■ ハイドロキノン製剤
■ ビタミンC誘導体(およびイオン導入機)

治療前に行われる通常の説明では、多くの人にとって必要の無い「美白剤」のことまで話がおよぶことは無いかもしれません。

しかし、「ここの医療機関で治療を受けて大丈夫かなあ?」とちょっと心配なときは、このようなことまで聞いてみるといいでしょう。

なぜならば、「美白剤」にまで気をつかって治療をしているかどうかというのも、医療機関を選ぶ際の判断材料になるからです。

POINT:5
医療レーザー治療ではレーザー照射と同じくらいアフターケアが大事である。万全の準備態勢で医療レーザー治療を行っているかどうかも、医療機関選びの重要な要素である。

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